終活カウンセラーのMr.Kuyouです。
最近、よく芸能人の終活が取り上げられます。
芸能人が終活をしていると、「私もやったほうがいいのかしら」と思う人が増えそうです。
そこで今日は、芸能人の皆さんがどんな終活をしているのか調べてまとめてみました。
また、関連する記事もいっしょにご紹介していますので、興味のある方は読んでみてください。
芸能人の終活への取り組み
樹木希林
▲出典:https://tkj.jp/company/ad/2016/
2016年の「読売広告大賞」で樹木希林さん出演の宝島社企業広告がグランプリを受賞しています。
「死ぬ時ぐらい好きにさせてよ」というキャッチコピーはインパクトがあります。
「生きるのも日常、死んでいくのも日常」
ご出演いただきました樹木希林さんの言葉です。
「死というのは悪いことではない。それは当たり前にやってくるもので、
自分が生きたいように死んでいきたい。最後は、もろとも宇宙の塵になりて。
そんな気持ちでいるんです。」
死について考えることで、どう生きるかを考える。
若い世代も含めた多くの人々の、きっかけになればと思っています。
最期のときは自宅で迎えたいという希望を生前から伝えていたと報道されていました。
高畑淳子
高畑淳子さんは、NHK「ごごナマ」で、長女の高畑こと美さんと長男の高畑裕太さんに向けて「エンディングノート」を書いていることを明かしました。
裕太さんにどんなメッセージを残したのかは少し気になるところではあります。
財前直見
財前直見さんは、平成28年に「終活ライフケアプランナー」の資格を取得しました。
現在はエンディングノートのプロデュースも検討されているそうです。
終活をやるどころか、終活の資格を取ってしまうなんて。
財前さんにエンディングノートの書き方を教えてもらいたい人は多いのではないでしょうか?
中尾彬
中尾彬さんは、生前整理として千葉県や沖縄県にあったアトリエの処分をし、写真1万枚も処分したそうです。
入るお墓も自分が気に入るお墓を建てています。(生前墓)
中尾さんの建てたお墓を写真で見ましたが、なるほど中尾さんらしいお墓だなと思いました。
自分らしい終活をされています。
終活芸能人として多くのテレビに出演されていますし、終活本も出版されました。
デヴィ夫人
デヴィ夫人も自分のお墓を建てています。
17匹の愛犬もいっしょに納骨することができるお墓ということです。
自分が亡くなったあとのペットの面倒を誰が見るかということも、しっかりしていそうですね。
ペットといっしょに入れるお墓を探す人も増えてきています。
坂上忍
坂上忍さんは、終活をしたということは発表しましたが具体的な内容は秘密とのこと。
お金の流れや、自分が持っているものについてとお話されています。
「長生きしそうにないから」と言われたそうですが、長生きされそうな気がしています。
決めることを決めておくと安心できるというのは終活のいいところです。
中田敦彦
オリエンタルラジオの中田敦彦さんは、ご自身の葬儀をリビングでお別れするような「リビング葬」に決定されました。
「しくじり先生」でのあっちゃんの授業は素晴らしかったです。
高橋英樹
高橋英樹さんの終活は話題になりました。
33トンもの断捨離をしています。
泉ピン子
泉ピン子さんは、旦那さんが残されたときに困らないように、過去の演技賞やトロフィーを全部捨ててしまったそうです。
「私が死んだ時に、私のもらった賞捨てられる? 彼のことを思ったら最初にそれを処分しちゃったほうがいいと思った」
私はちょっと寂しいなと思いましたが、これがピン子さん流なのでしょう。
相手のことばかり考え過ぎず、自分のことも考えてもらいたいなとは思いました。
橋田壽賀子
テレビ番組で安楽死(尊厳死)について語られました。
その時の記事です。
池畑慎之介
ピーターこと池畑慎之介さんも、東日本大震災をきっかけに断捨離や家の処分をされています。
池畑さんは「引退でも終活でもありません」と笑う。「死ぬまでにやりたい事リスト」を作り、「これはやった」と項目を消したり、また書き加えたりしているという。
終活ではないということですが、前向きな終活と感じました。
芸能人が終活をすることでの影響
超高齢社会で、視聴者の年齢が上がっていくことを考えると、芸能人の終活はこれからもテレビで取り上げられるでしょう。
それを観た人たちが「終活」に関して少しは興味をもつはずです。
終活がより身近なものになってきています。
それでは。
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