きみと終活とわたし

「終活カウンセラー」のMr.Kuyouがお届けする終活・エンディングノートのブログです。

築地本願寺の合同墓が2023年4月から郵送申込中止の理由はなぜか考えてみた。合同墓は永代供養ではない。

お墓ディレクターのMr.Kuyouです。

永代供養や合同墓の情報収集をしていたところ築地本願寺の情報が目に入りました。

築地本願寺が郵送の申し込みを中止するお知らせ

 

築地本願寺の合同墓が郵送申込中止のお知らせ

何度もテレビや雑誌などで紹介され、私も一度は勉強で行きたいと思っていた築地本願寺の合同墓。

浄土真宗本願寺派という在来仏教の中でも一番信者数が多い(796万人)宗派の中でも、とても規模の大きいお寺が合同墓をされていて、しかも、ものすごい加入者が増えていると聞いていましたので、なぜなのだろうかと思いました。

2023年4月から、合同墓の郵送申込が中止です。

 

築地本願寺合同墓郵送対応中止について【2023年4月1日~】
2023年4月1日より、築地本願寺合同墓のお申し込みにつきまして郵送対応を(3月31日当寺必着をもって)中止し、窓口(来院)でのご提出のみに限らせていただきます。

なお、窓口は事前予約制になっておりますため、お申し込みをご希望される方は、予め築地本願寺コンタクトセンター(0120-792-018)へご予約いただいた上で、当日ご来院ください。

また、4月1日以降、郵送にて届きましたお申込書類は、大変恐れ入りますが、ご返送させていただきますことご容赦ください。

 

築地本願寺は、2020年4月の第1回緊急事態宣言による外出自粛を受け、同年5月より合同墓の郵送対応を開始いたしました。しかし、「お墓」という人生の一大事についてお申込者様ご自身で実際にご覧いただき、合同墓の仕組みや運用ルール等をきちんと理解・同意の上でお申し込みいただきたいという当寺の願いの下、昨今の情勢に鑑み、このたび合同墓の郵送申し込みを中止する運びとなりました。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

このように告知されていました。

 

築地本願寺の郵送申込中止の理由はなぜか?

①コロナが収束してきたから

告知にあるように、外出自粛の雰囲気がなくなってきて、やむを得ない理由で築地本願寺まで行けないという状況でなくなったから。

 

②申込者に実際に来て、見て、納得して申し込みをしてほしいから

合同墓というのは、寺院や霊園ごとに期間や方法が違います。

また、仕組みもネットやパンフレットだけでは理解しにくいところもあり、見学し説明を受けてから申し込んでほしいということでしょう。

 

築地本願寺の合同墓は一度納骨すると取り出せないことがわかる画像

築地本願寺の合同墓「よくあるご質問」から

特に、合同墓は一度納骨すると後から取り出すことはできません。

そういったリスクを回避するために見学なしでの申し込みをやめるのでしょう。

 

③ほかの浄土真宗本願寺派の寺院に気を使ったのではないか?

これは、私の考えです。

あまりにも人気で、他の寺院の門徒さんを奪う結果になり、少し条件を厳しくしたのではという予想です。

 

地方の寺院は檀家離れ・門徒離れの数がすごいです。

墓じまいの数も年々増加しています。

地方では、新しく浄土真宗本願寺派の寺院の門徒になるということは少ないです。

そうなると、門徒は減る一方。

門徒が減ると葬式や法事も減りますので、お寺の存続が厳しくなっていきます。

 

築地本願寺の合同墓は非常に魅力的です。

きちんとした寺院で、将来にわたって築地本願寺が潰れる心配はなさそうです。

1人、30万円という価格も東京では安いと思います。

合同墓だけでなく、取り組みや考えも非常に先進的で納得できるものばかりです。

 

ほかの宗派の人だけでなく、浄土真宗本願寺派の門徒さんが、同じ宗派だから築地本願寺にお願いしようといった流れもあったと思います。

本来であれば、地方のお寺でお墓や納骨堂に入ろうと思っていた人まで、築地本願寺の合同墓に吸い寄せられていった可能性があります。

 

もしかしたら、そんな声が内部であったのではと考えてしまいました。

仏教会や宗派の中で、ひとつのお寺だけが成功するというのは、民間企業同士の競争とは少し違う考えがありそうです。

 

浄土真宗本願寺派では永代供養墓とは言わない

築地本願寺の合同墓もそうですが、浄土真宗本願寺派では「永代供養」ということを言いません。

 

Q1.永代供養はしてくれますか?
一般的に永代供養とは、生きている者が亡くなった方に対して末永く「冥福を祈る」ものと一般に理解されています。このような考え方は私たちの宗派にはございません。私たちの宗派では、阿弥陀如来のはたらき(他力)によって亡くなった方は皆、お浄土で仏さまになられたと頂きます。そのために築地本願寺合同墓では毎朝、礼拝堂の阿弥陀如来の前で、その御恩に報いるためのまごころ(至誠)を表し、経典を読誦して、仏徳を讃嘆します。供養とは仏さまに対する、念仏による礼拝供養のことをいうのです。また本堂にて「総追悼法要」を年に一度行い、先に亡くなった方々への追慕の念を忘れることはありません。

 

ただ、一般の人が永代供養と聞いて意識する

・子孫が供養できなくなっても、寺院が供養してくれる

・一度、お金を払ったあと、毎年の管理料を支払う必要がない

この2つの要素は入っていますので、墓じまい需要や、あとの人に迷惑をかけたくないというニーズは満たしています。

 

築地本願寺の合同墓の情報

浄土真宗本願寺派 築地本願寺

住所:〒104-8435 東京都中央区築地3-15-1
合同墓の問い合わせ電話番号:0120-792-018

 

【合同墓の説明ページ】

tsukijihongwanji.jp

 

【築地本願寺合同墓に関するYouTube】


www.youtube.com

 


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築地本願寺のような革新的な寺院が残り、廃寺が増える将来になるのか?

今のような形のまま、多くの寺院が残っていくのか?

私にはわかりません。

 

全国受付の永代供養で送骨に対応しているところで人気なのは阿蘇の金剛宝寺さんです。

15名まで入れる樹木葬が45万円。

tenkuryo.jp

 

ひとり樹木葬が25万円です。

tenkuryo.jp