終活カウンセラーのMr.Kuyouです。
「報道ステーション」や、お昼や夕方のニュース番組でも取り上げられていた「エンディング産業展2018」に行ってきました。
エンディング産業展とは?
「エンディング産業展」は葬儀・埋葬・供養の関連企業が約350社が参加する日本最大級の終活産業の展示会です。
民間の調査によると、葬儀や終活に関連する市場規模は1兆8,000億円と言われており、年々その規模は拡大しています。
2018年8月の今回で4回目を迎え、回を重ねるごとに来場者数も増加しています。
前回は28,000人の来場があったので、今回はそれを超えるのではないでしょうか?
東京ビッグサイトにて開催され、会期は2018年8月22日から24日の3日間です。
伝統的なイメージのある葬儀業界・終活業界ですが、今回も新しい商品やサービスが目白押しでした。
350社全てを紹介することはできませんので、私が個人的に気になったところをご紹介します!
自然に還る骨壺
ドイツのPLUDRA社が展示していました。
木材でできた骨壺で生分解性されるとの説明を受けました。
デザインや絵柄も素敵。
環境先進国のドイツでは、エコのことも考えた骨壺ということで人気だそうです。
土に埋めると2年から3年で土に還るということで、樹木葬や自然葬との相性がよさそうだと感じました。
ドイツ語や英語がわからなかったので通訳さんを介して話をしましたが、会場にいたプルドラ社のお二人はナイスガイでした。
日本でも広まってほしい。
若い住職たちの奮闘!!
浄土真宗大谷派「東本願寺」
浄土真宗大谷派の東本願寺による模擬葬儀の写真です。
お寺との付き合いがあったのが当たり前だった祖父母の世代から、お寺との接点がない私たちの世代に。
お寺も積極的なPRも必要になってきているのかもしれません。
真宗大谷派は終活サポート講座や、永代経(永代供養)も展開しています。
まいてら
私も今回初めて知りましたサイト「まいてら」を紹介してくださいました。
お寺の魅力や、お寺で開催されるイベントの紹介をされているポータルサイト。
実際に寺院へいらっしゃる人が増えているとのこと。
寺院もどんどん情報発信していく時代になってきています。
私が気になっていた「おてらおやつクラブ」の活動もこちらが運営しているようです。
このブログでも何度かお伝えしていますが、ほとんどの住職は優しくて熱心な人たちなんです。
鎌倉新書
株式会社鎌倉新書の清水祐孝会長との記念写真を撮ってもらいました!
実は、清水会長とお会いするのは2度目。
何年も前に、セミナーでお話を聞かせてもらっています。
終活関連企業で一番伸びている会社。
この数年間でマザーズに上場したと思ったら、すぐに東証一部に上場。
鎌倉新書を「出版業」から「情報加工業」と位置づけし直し、終活関連のインターネットサービスを展開された清水会長。
私がブログを始めたのも、清水会長の影響があります。
終活や供養という業界をわかりやすくしたいという気持ちは一緒です。
会長のコラムを毎月楽しみにしています。
終活関連で働いている人や起業家の人に人気のコラムなので、ご興味がある人は是非読んでみてください。
このブログ「きみと終活とわたし」でも、鎌倉新書のウェブサービスの紹介をしています。
いいお墓
お墓を建てる人が迷うのが墓地・霊園選び。
多くの人が活用している「いいお墓」のことを書いた記事です。
終活ねっと
現役東大生の岩崎翔太社長(右)が起業したことで話題になっている「終活ねっと」さんでも話を聞くことができました!
「終活ねっと」は、終活に関連する良質な記事を大量に生産している将来有望なポータルサイトです。
学生インターンさんたちが専門家顔負けの記事を書かれています。
佐々木さん(左)も岩崎さんも、謙虚で優秀な感じでした。
なんとなく仲良くなれそうな予感。
これからに期待しています!
本当はまだまだ紹介したいところがあるのですが、眠気に負けそうです。
とりあえず写真だけ掲載させて頂きます。
▲「よりそう」のブース
▲お墓のみとり
▲手元供養「ソウルジュエリー」の新作
▲樹木葬の展示
ニュースでは、以前紹介したAIスピーカーでの法話や、遺灰をダイヤモンドにする手元供養を紹介するところが多かったです。
それでは。
続きの記事です。