終活カウンセラーのMr.Kuyouです。
お盆ですね。
帰省のニュースがテレビで流れてきます。
私も小学校の夏休みには、父や母の生まれ故郷に行ったものです。
お盆に実家に帰ると、ご先祖様の話になることもあります。
このブログでも、普段は読まれていないご先祖の人数に関しての記事がたくさん読まれています。
お盆は親と終活の話をするチャンス
日頃からこのブログでは、終活をするもしないも自分次第。
子が親に「終活してほしい」と言うのはやめておいた方がいいですよ。
とお伝えしています。
父(72歳)がここ数年ロードバイクにはまっているのですが、一筆書きにチャレンジしたのがすごすぎて、家族呆然。次はさらに大きな地上絵に挑戦するそうです。元気だな…。 Relive 'Strava 一筆描き トランペッター' https://t.co/rRgcBWF5y4 #relive #strava #一筆書き pic.twitter.com/DfDdcy1Bgq
— 和田 幸子 (@wd314) 2018年8月9日
最近の70歳なんて、まだまだ若いですからね。
私よりも体力ある人がたくさんいそう。
「終活をしてほしい」なんて言ったらケンカになるかもしれません。
それでも親に終活してもらいたい場合
それでも親に終活のことを話さないといけない場合もあるでしょう。
という記事もよく読まれています。
きっと困っている人もいらっしゃるはずです。
そんなときは、この方法がおすすめです。
▲2018年7月12日 日本経済新聞夕刊 より
私も所属している終活カウンセラー協会の武藤代表の話が参考になります。
それは、
自分が終活をやってみること
です。
終活という言葉は一般的になってきたが実際に行っている人はごくわずか
「終活」という言葉を知っている人は着実に増えてきています。
しかし、実際にしたことがある人はまだ少ないです。
いきなり、お葬式のことを考えたり、お墓のことを考えたりするのは気が重いはずです。
まずは、家の片付けなどスモールスタートを意識してもらうこと。
今の生活に関係があるところから進めることがいいのかもしれません。
そして何より、子ども(ご自分)が終活をしてみるのが一番と武藤さんは書かれています。
50歳前後は親の終活が気になる世代だが、親に終活に向き合ってもらうには自分でやってみた方がいい。
「お母さん、終活してるの?」と尋ねるより「自分はこうしたけど、どうだろう」と話しかける方が聞いてもらえる。
自分で終活をすれば親に伝えるポイントもわかってくる。
私も知識だけは豊富でしたが、自分でエンディングノートを書いてみたときに初めて終活をする人の気持ちがわかりました。
考えてみれば、自分がしてもいないのに人に「終活」を勧めるのもおかしいかもしれません。
親に終活してほしければ、自分が終活をしてみる
さすが、終活カウンセラー協会の代表。
もっともなことをおっしゃっています。
親御さんに会うのがお盆とお正月しかない。
もしくはお盆しかないという人もいらっしゃるでしょう。
エンディングノートを親御さんの分と、自分の分を購入してみるといいかもしれません。
「私も書いてみるから、お父さんも書いてみて」
といった感じではどうでしょうか?
それでは。
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