終活カウンセラーのMr.Kuyouです。
今日はなんだかブログを読んでくれている人が多いなと思ったら、理由がわかりました。
「Yahoo!ニュース」で終活の話題が出ていたからです。
財前直見、前向きな終活を語る「エンディングノートは“未来の幸せ”のためにすすめたい」
とてもいいことが書いてありました。
財前さんは2016年に「終活ライフプランナー」の資格を取得されていて、過去にも終活関連のニュースが流れてきていたことがありましたが、今回の記事も共感しました。
「義理の母が亡くなったときに“大事なものはどれなんだろう?”って考えたんですけど、わからなかったんです。掛け軸や絵、器であったり、そういうものの価値がわからない。“これはいいものだよ”って価値のあるものだけ教えてくれていたらいいんだけど(笑)。
実は先祖代々、受け継がれてきたものがあるのかもしれないし。大事なものは書いておき、残された人がわかるようにしてあったほうがいいなって」
両親や義理の両親のことって、わかっているようでわかっていない。
18歳で家を出て50歳になったとしたら、30年くらいは一緒にいないわけですからね。
遺品整理はとても大変です。
捨てていいものと、残すものの判断がつきにくい。
事前に本当に残してほしいものだけでも、エンディングノートに記入しておいてくれれば残された人の心の負担は少なくなるはずです。
「“エンディングノート”という名前に、ネガティブな印象を抱いてしまう人も多いです。私の周りの高齢の方なども“(死んだときのことを書くなんて)縁起でもない!”って言ったり。若い人であればイメージができなかったり。でも、こういったノートは、“今から未来を見据えて生きる”ということを大事にするために、作ってほしいんです」
これもわかります。
私も以前、実際にエンディングノートを書いてみたんですけれど、当たり前のことが素晴らしいと感じたり、家族のありがたみを再認識できました。
▼エンディングノートを書いたときの記事
「自分の生まれた“家”を見つめ直すことができました。バブル世代なので、それまでは欲しいものや興味が“外”にあった。でも、終活の過程で自分の家をよく見たとき、家の中にいいものがいっぱいあることに気づいた。代々受け継がれている家庭の味だったり、両親の愛情、ご先祖さまが残してくれたものとか。」
書くことで、自分の思考がまとまることがあります。
また、「終活」という未来を想像することで、過去を振り返って感謝することもできます。
芸能人では、中尾彬さんやピーターさんが別荘を断捨離したニュースが記憶に新しいです。
▼中尾彬さんの終活本について書いた記事
私はまだまだ物欲がありますが、人生も晩年になってくると所有することよりも、心に残るものの方が大事になってくるものなのかもしれません。
エンディングノートを書くことは思ったよりも簡単
こちらの記事にも書いていますが、エンディングノートを手に入れるのは簡単です。
本屋に買ったり、無料でダウンロードしたり、Amazonで頼んだりできます。
また、書くときも全てを書く必要はありません。
気軽に書けるところだけでも書いてみると意外と書けます。
全てが記述式ではなくて、チェック形式のものもあるので、そこまで時間も使いません。
思い立ったが吉日で、エンディングノートを手に入れてみるのもいいかもしれませんよ。
今後も芸能人が「終活」の話題をしてくれるとブログのアクセスが伸びるのになと思いました。
それでは。
▼芸能人の終活について書いた記事
▼最近よく読まれている「永代供養」に関しての記事