きみと終活とわたし

「終活カウンセラー」のMr.Kuyouがお届けする終活・エンディングノートのブログです。

終活のニーズとウォンツについて考えた

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Mr.Kuyouです。

 

「鎌倉新書」といって終活関連で業績をどんどん伸ばしている会社があります。

そこの会長さんが最近コラムで「終活」について書いていた記事を読んで気付いたことがあります。

 

鎌倉新書 清水会長のコラム引用

足し算の人生、引き算の人生 | 株式会社鎌倉新書

1.自らや家族のためにやっておくべきこと

一般的には終活とはここを指している。財産の行き先について決めておくことや、家族に迷惑をかけたくないからといって、終末期医療や死後の葬儀あるいはお墓をどうするかについて決めておくことなど。

 

2.やり残したことをやりきること

死を目前にして「こうすればよかった」「これをやっておきたかった」といった後悔をすることがないように、やっておきたかったことにチャレンジすること。勉強や旅行、社会貢献など人それぞれの価値観の中で重要項目はあるものだ。

 

3.生きた証を残すこと

コンピューターやITの発達によって、有史以来初めて(大げさだが)簡単かつ低コストで生きた証が残せるようになった。これまで歴史上の人物の業績は、後々の研究者の仕事によって解明されているのが一般的だが、今日では誰が何をやってきたかは、その気にさえなれば(物理的には)数百年、数千年も残すことができる。人生を総括して、考えを文字にすることや、画像や映像をデジタル化することはこの時代に生きてきたからこそできる終活の一つである。

 

終活については、相続や終末期医療あるいは死後の葬儀やお墓など、自らや家族のためにやっておくべきことの点ばかりがクローズアップされるが、これにはやっかいな問題が横たわっている。それは、ニーズはあるけどウォンツがない、つまり必要性は感じるけどワクワクしない、だからやらなくてはと思いつつも先延ばしにしてしまいがちなことである。結果的に何も決めることができずに、残された家族が法律や慣習に従って粛々と処理をしていくということになってしまう。

 

当ブログ「きみと終活とわたし」の記事内容

過去の記事を振り返ってみると、ほとんどが「1.自らや家族のためにやっておくべきこと」の内容でした。

 

必要だとは思うけれど、できればやりたくないことを多く紹介していました。

 

実際に最近多くの方に検索されて読まれている記事の3つです。

 

www.shuukatsu.blog

 

www.shuukatsu.blog

 

www.shuukatsu.blog

 

自分の親や自分がお世話になっていたお寺を離れることや、ご先祖様が眠っているお墓の引っ越しは、できればしたくないことのはずです。

地元を離れて仕方なくといった方が少なくないのではないでしょうか?

 

自身の葬式の見積もりも、楽しみでやる人はまずいないはずです。

家族が困らないように。

少しでも残される人にお金が残るように。

そんな気持ちで検索されているのでしょう。

 

 

実は、ブログを書いている私自身も暗い気持ちになっていました。

 

私は本業も「終活」に関わる仕事です。

ほとんどのお客様は、ご自身が元気なうちに自分のことを自分で決めるお客様です。

 

ですが、一定の割合でご遺族の方ともお話ししています。

仕事でそんな方の悲しみを受け止め、家に帰り「世の中には必要とはされているけれど、できればやりたくないこと」の記事をたくさん書いているうちに少し疲れてきていました。

 

しかし、今回の清水会長のコラムを読んで、「終活」の定義が少し広がった気がしています。

 

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今までは終活といえば「ニーズ」でした。

誰もが避けることのできない「人生の終末期」についての情報を集め、行動することが「終活」と多くの人が思っています。

 

(私も思っていました。)

 

これからの終活には「ウォンツ」も加えていきたい。

「やり残したことをやりきる」ためのお手伝いができる記事や、「生きた証を残すこと」についての記事も書けるようになれば、このブログの幅も広がりますし、終活の裾野も広がっていくはず。

 

終活をしている方々

終活をしている方の多くは高齢者の方だと思っています。

もしくは、病気などで自分の死を身近に感じている方。

 

そんな方たちが少しでも元気になれる記事を書けたらいいなという気持ちが湧いてきました。

 

このブログの今後 

今まで深く考えていなかったので、すぐにそのような記事が書けるかどうかはわかりません。

しかし、意識をしてアンテナを張っていればできるはずです。

 

「終活」という内容のため「間違いだけはないように」という気持ちで記事を書いてきました。

 

ですが、これからは少しライトな記事や、元気がでそうな記事も書いてみます。

 

「終活」が必要だから仕方なくするのではなく、「終活」をやってみてもいいかなという人が少しでも増えるようにチャレンジしてみます。

 

それでは。