きみと終活とわたし

「終活カウンセラー」のMr.Kuyouがお届けする終活・エンディングノートのブログです。

葬式を安く済ませる方法は直葬(火葬式)か生前見積

不景気が続く世の中。

 

生きていくだけでも精一杯。

 

大切な人が亡くなりそうになったとき。

また、自分の最期のときを考えたとき。

 

「本当は人並みの葬式をしてあげたいけれど、とてもそんな余裕はなさそうだ」

「お金はあるけれど、できるだけ次の世代のために残してあげたい」

 

今の時代、そんな人が増えています。

 

葬式の費用を安く済ませるためにはどうすればいいのでしょうか?

 

葬式を安く済ませるための方法のイメージ画像

葬式を安く済ませると家族にお金が残せる

葬式をシンプルに行うことで、家族にお金が残ります。

 

一億総中流の時代が終わった日本では、100万円以上費用がかかる葬式を行える人はどんどん減っていくでしょう。

現役世代は給料が上がらず、税金も上がっています。

 

右肩上がりの経済のときは、葬式に費用をかけるのは当たり前でしたが、今からは子どもの苦労を考えて、少しでも遺産を残してあげたい。

そのために、自分の葬式はシンプルなものにしたいという要望が増えてくるでしょう。

 

日本の葬儀費用の平均はいくら?

葬式を安く済ませる方法を考えるにあたって気になるデータがあります。

 

一般社団法人日本消費者協会が2017年におこなった「第11回葬儀についてのアンケート調査報告書」によると、

 

葬儀一式費用:約121万円

寺院への費用:約47万円

通夜からの飲食接待費:約31万円

 

葬儀費用の合計の平均額は:約196万円となっています。

(各項目の金額は平均額のため合計と一致しません)

 

この報告書に葬式の費用を安く抑えるためのヒントがあります。

 

葬儀会社に払う費用が一番高額

葬儀一式費用が約121万円と一番金額が高いのがわかります。

葬式を安く済ませるためには、この費用を抑えることが重要になってきます。

 

葬儀社に払う費用を抑えるためには?

まずは、葬儀の規模を考えることです。

 

現役世代の方が亡くなったときは、会葬者も非常に多くなります。

仕事関係・友人・親戚と多くの人が参列されるため、一般的な葬儀で会場も広くないといけません。

 

しかし、超高齢社会の現代では、80代や90代で亡くなる人も多くなっています。

その場合、仕事でお付き合いのあった人との縁も薄くなっていますし、友人や親戚もすでに亡くなっていたり、体を悪くしていて参列できないこともあります。

 

年齢や状況に応じた葬儀プランを選ぶことが費用を抑える一番のポイントです。

 

直葬プランを選ぶと10万円台で葬式ができる

それではどのような葬儀プランを選んだらよいのでしょうか?

一番安いプランは直葬ですが、人気なのは家族葬です。

 

直葬は火葬式とも言われています。

ホームページやパンフレットでは火葬式の表記が目立つようになってきています。

 

直葬(火葬式)を選ぶ

直葬(火葬式)は、火葬のみを行う葬儀の様式のことを言います。

お通夜や告別式はしません。

自宅や斎場で遺体を安置した後、火葬場で簡単なお別れの儀式をします。

その際にはお坊さん(僧侶)を読んで読経してもらうこともできます。

 

全国対応の「小さなお葬式 」の小さな火葬式の費用は事前に資料請求をしていれば、188,000円で、36回の分割払いをすれば月々6,200円です。

 

一番安くできる葬儀の方法ですが、葬儀を終えたあと、シンプルにし過ぎたことを後悔しないように公式ホームページで家族葬との比較をしっかりするべきです。

 

家族葬を選ぶ

家族葬は文字通り、家族・近親者のみで故人を見送る葬儀です。

地域や葬儀社によって幅があり、かかる費用は50万円~90万円とも言われています。

 

家族葬では香典を辞退することが多いので、実際は普通の葬式とかかる費用が変わらなかったというケースも出てきます。

 

小さなお葬式 」の家族葬は無宗教プランであれば、488,000円です。

 

▼小さなお葬式の公式ホームページ

 

実際に選ばれている葬儀の種類

東証一部上場企業の「鎌倉新書」が2017年に約2,000人を対象に行った「第3回お葬式に関する全国調査」アンケート結果によると、

 

  • 一般葬:53%
  • 家族葬:38%
  • 直葬:5%
 
と、まだまだ普通の葬儀を選んでいる人が多く、直葬は20組に1組の割合です。

家族葬の割合は年々増加しています。

 

見積もりからの追加費用に注意!

家族葬や直葬(火葬式)を選んだとしても、気を付けなければならないことがあります。

 

新聞の折り込みチラシや、ホームページ上では安い金額で表記しておきながら、実際に見積もりをとっていくと追加費用がどんどんでてきて、最終的な費用が高くなったという話が後を絶ちません。

 

ドライアイスや祭壇、棺、遺影、霊柩車、花、人件費、申請代行費用など、そのプランに必要なものが不足なく入っているかの確認は事前にとっておくことがトラブル防止になります。

 

定額の葬儀プランでは、読経や戒名も定額で安心

いまだに地方の葬儀社では、上記のようなことも珍しくありません。

 

そこで安心なのが、先ほど紹介した全国の葬儀社と提携し、全国同一価格で低価格で納得の葬儀を展開しているサービスです。

 

「小さなお葬式」では、家族葬や火葬式のプランが定額なのはもちろん、その内容が詳細に明記されています。

追加に料金がかかるのも「祭壇のグレードをアップしたらいくら」と理由がはっきりしているため、問題は起こりにくいです。

 

また、「小さなお葬式」では僧侶の読経や戒名授与も定額なのです。

 

冒頭でも紹介した「第11回葬儀についてのアンケート調査報告書」の、家族の葬儀を経験して困ったこと<3つまでの複数回答>によると、35.5%の人が「心付けやお布施の額」が困ったと回答しています。

 

定額葬儀サービスでは、心付けも必要ありませんし、戒名授与の金額も決まっているので不安になることがありません。

 

また、アンケート調査の中で10.5%の人が「身内の中での意見に相違があった」とありますが、この意見の相違というのも、お布施がらみということが多いです。

兄弟間や親戚間でも宗教観や信心深さや金銭状況は違ってきますので当然のことです。

 

「小さなお葬式」の家族葬・火葬式・戒名授与の金額

小さなお葬式のプラン説明画像

小さなお葬式 ←公式ページ

 

家族葬:493,000円(税込み)

家族葬での僧侶手配費用の総額 :160,000円/戒名授与付(信士・信女)

 

火葬式:193,000円(税込み)

火葬式での僧侶手配費用の総額 :55,000円/戒名授与付(信士・信女)

 

※事前の資料請求で5,000円の割引があります。

 

安く済ませるコツは生前に見積。自分自身が葬式のことを決断すること

自分の葬式の場合

終活カウンセラーやお墓ディレクターとして働いていると、亡くなった人が何も決めていなかった場合、費用が高くなるケースが多いです。

 

親子間や兄弟間で意見が分かれても、金額が高いものでやれば安心という流れになることが多いからです。

 

自分自身が複数の候補の中から、生前にある程度のことを決めておけば残される家族の苦労は減ります。

 

近所の葬儀会社が開催するイベントに顔を出してパンフレットをもらったり、厳選された全国500社から自宅近くの葬儀社最大5社の見積を一括資料請求できる「葬儀レビ」を活用するのもいいでしょう。

 

また、先ほど紹介した全国同一価格の定額・低価格の「小さなお葬式 」の資料請求も3分程度の時間でできるのでおすすめです。

 

資料が手元にあるだけでも、葬儀の規模や金額について検討が進みます。

実際、このブログを通しても毎日5件ほどの資料請求があります。

 

それだけ、興味があるという人が多いのでしょう。

 

家族・親族が亡くなってどうしていいかわからないとき

本当は本人が生きているうちに少しでも決めておいてくれればいいのですが、まだまだ終活という言葉は知られていても、実際に行っている人は少ないです。

 

入院中や危篤状態のときは余裕もなく、また葬式のことを考えることは縁起でもないという状態です。

 

お亡くなりになって初めて葬儀のことを考えないといけない状況になることも決して珍しくありません。

 

そんなときは、「葬儀レビ」であれば、一括見積がすぐにできます。

複数社の中から、一番自分たちに合う葬儀が選べます。

 

中立の立場の第三者が間に入ることで、適正な価格とサービスが受けられる可能性が高くなり、葬儀が終わったあとの評判もいいです。

 

▼「葬儀レビ」の公式ホームページ

【葬儀レビ】全国資料一括請求

 

葬式は安く済ませれば満足度が高くなるというものでもない

葬式は安ければいいというものではありませんが、同じ内容であれば安い方が助かります。

安くするための基本は、事前に情報を集めることと、複数社で比較することです。

 

生前に自分の葬式のことを考えている人は資料請求をして複数社を比べ、葬式の内容と相場を把握することが大事です。

 

大事な人が亡くなって緊急の場合は、一度落ち着いて、適正価格で葬儀社を紹介してくれるサービスを使用すべきでしょう。

 

お寺で葬式をしなくてはならない場合

代々、檀家や門徒になっていてどうしてもお寺で葬式をしないといけないケースもあるでしょう。

 

また、葬儀場で葬式をするけれど、読経や戒名は檀家になっているお寺に頼まなければならないこともあるでしょう。

 

檀家として先祖代々の納骨堂やお墓がある場合、他のお坊さんがお経を読んだり戒名をつけることを禁止しているお寺は多いです。

 

いまだにお布施を「お気持ちで」と伝えてくる住職もいます。

あまりにも高額の場合は離檀を検討することも考えていいかもしれません。

 

戒名の長さやお布施の金額の多寡で故人が喜ぶわけではないと思います。

 

お寺も、檀家離れや門徒離れについては真剣に考えているはずです。

払える費用をしっかりと伝えて、円満に葬式や法事ができるように事前に話し合う時間をもつことが重要です。

 

この時間をもつことも、できればご本人が生前にというのが理想です。

 

安い葬式をするための心構え

本日は「葬式を安く済ませる方法」についてお伝えしました。

昔と違い、今は工夫次第で安く葬式ができる時代です。

 

安い葬式をするためには、自らが動き情報を集め比較することが大事です。

 

誰かに任せきりでは、葬式の費用が高くなるのは当たり前という認識を持つことです。

 

あなたが生前に自分の葬式のことや、近い将来の両親の葬式のことを考えているのであれば、まずは「小さなお葬式 」の資料請求をしてみるのがいいかもしれません。

 

小さなお葬式の充実した資料の写真

 

資料が充実しており、読むだけでも勉強になります。

 

無料資料請求は3分でできますし、社名の封筒で葬儀の資料とわかならいように届きます。

営業電話もありません。

 

それでは。

 

▼小さなお葬式の公式ホームページ

⇒「小さなお葬式

 

▼「小さなお葬式」について詳しく書いた記事

www.shuukatsu.blog

 

▼実際に「小さな火葬式」で葬式をした人の記事

www.shuukatsu.blog