終活カウンセラーのMr.Kuyouです。
本日はエンディング業界の動向についてお伝えします。
「終活ブランド」が誕生しようとしている
「終活ブランド」と聞いて、どこか思いつくところがあるでしょうか?
「お仏壇のはせがわ~」のCMを思い出す人もいるかもしれません。
はせがわさんは、お仏壇やお墓で有名ですが「終活ブランド」というイメージではないと思います。
車だったらトヨタ
家電製品だったらパナソニック
バイトするならタウンワーク
「終活」と言えば・・・
パッと思い浮かぶ全国的な会社やサービスがないというのが現状です。
そんな中、「終活ブランド」を目指し、舵を切った会社があります。
会社名もサービス名も「よりそう」にした企業がある
その会社の名前は「よりそう」です。
「株式会社よりそう」は、既にエンディング業界で結果を残している会社です。
もともとは「株式会社みんれび」という社名でした。
その会社が社名やサービス名を変更するというニュースを聞いたときは、正直もったいないと思っていました。
なぜなら、 既存の会社名や主力のサービスであった「シンプルなお葬式」は一定の知名度があったからです。
それを「よりそうのお葬式」という名前に変更することは勇気がいることです。
それでも変更したのは、超高齢社会の日本の中でいまだ
「終活といえばあの会社」
「終活といえばあのブランド」
といったものがなく、そのポジションを代表取締役の芦沢雅治さんが狙いにいったからだと私は考えています。
「よりそう」には全部で23のサービスがあります。
そのうち2つはこのブログでも紹介しています。
定額の僧侶派遣サービス「お坊さん便」
一番有名なのは「お坊さん便」です。
お布施は「お気持ち」で、いくら払えばいいのかわからないという疑問を解消してくれた現代人向けのサービスで、誕生したときは賛否両論ありました。
しかし、現在は一般的になってきている印象です。
定額・追加料金なしの葬儀「よりそうのお葬式」
もう一つは「よりそうのお葬式」です。
こちらも大変人気です。
葬式といえば、遺族が全てを準備するというイメージですが、最近の「終活ブーム」で自分で自分の葬儀のことを考えよう層も増えてきています。
事前に無料の資料請求をすることで「よりそうメンバー」に登録することができ、葬式や法要、永代供養や散骨まで割り引きが適用されるというメリットもあることから、当ブログからも毎日資料請求がされています。
「終活ブランド」ができることによる消費者のメリットは?
終活の項目は多岐にわたります。
一度、終活の項目を全てまとめてみようと思い、チャレンジしてみたところ書くのに5日間かかり、文字数も1万文字を超えました。
▼終活をまとめた記事
葬式や、お墓、生前整理、遺品整理、相続など、金額が大きい項目が多いのも「終活」の特徴です。
私たちは日頃、大きな買い物をするときに「ブランド」や「メーカー」を意識します。
車や家を全く知らないところで買おうとは思わないはずです。
しかし、「終活」に関しては急な判断を迫られることも多く、十分に検討をしないまま大きな金額のものを決めてしまうということがあります。
消費者としては、終活全般に頼れるブランドができるということは大きなメリットです。
「あそこに任せれば安心」
「少なくともぼったくられることはない」
という安心感を持てるということはいいことだと思います。
「きみと終活とわたし」は「よりそう」を応援したい
私は、この大きなチャレンジを応援したいと思っています。
まだ「終活といえば〇〇」という全国的なサービスやブランドはありません。
そこに果敢に挑戦する「よりそう」の今後がどうなるか楽しみです。
なぜ、そんな気持ちになっているかというと、先日エンディング産業展に行ったときに広報の人が親切に対応してくれたことと、最近、広告担当の人に問い合わせをした際にレスポンスがものすごく速かったからです。
お金を払ってくれるお客様にしっかり対応するのは当たり前です。
その当たり前を超えて、何でもないブロガーに親切に素早く対応してくれる人がいる会社は伸びると思います。
きっとこのチャレンジは成功するはずです。
「よりそうメンバー制度」の紹介
今後、ますます有名になっていくであろう「よりそう」。
その「よりそう」が一番力を入れているのが「よりそうメンバー制度」です。
メンバーになると、「葬儀」・「法要」・「納骨・散骨」といった終活に関連するサービスが通常価格から割引されます。
「よりそうのお葬式」に資料請求をし、資料が届いた時点で原則登録完了になるので、終活に興味がある人は公式ホームページから資料請求してみるといいでしょう。
▼「よりそうのお葬式」公式ホームページ
⇒「よりそうのお葬式」
メンバーに定期的に届く会報誌も、終活に役立つ情報が掲載されていて読みごたえがあります。
寿命が長くなり、自分の最期のことを考えていかないといけない時代の味方です。
本日は、終活ブランドを目指す企業の話でした。
それでは。