終活カウンセラーのMr.Kuyouです。
おすすめのコクヨのエンディングノート「もしもの時に役立つノート」をAmazon(アマゾン)で購入しましたのでレポートします。
コクヨのエンディングノートが人気で売れている理由
コクヨのエンディングノートはおすすめのエンディングノート
コクヨの「もしもの時に役立つノート」は、終活の専門家である終活カウンセラーの中でも評判のエンディングノートです。
数あるエンディングノートのなかでも、一番の売上を誇っており、2010年9月に発売を開始されてからずっと、多くの方の終活の役に立っています。
2017年までに累計で60万冊も売れており、その人気は続いています。
終活の項目は、財産のことや、介護、延命治療のこと、葬儀、埋葬方法など多岐にわたります。
「終活を始めるにあたって何をしたらいいのかわからない」という方も、コクヨのエンディングノートを一通り読むだけで、終活の内容が自然と頭に入ってくるようにできており、「終活の入門書」としての役割も果たしています。
エンディングノートを1ページずつ記入していくことで、家族や親族の負担減らすことができ、自分の気持ちを確認するきっかけになることから、エンディングノートを書く人が増えてきており、今後もコクヨのエンディングノートを手にする人は増えるでしょう。
コクヨのエンディングノートの基本情報
価格
メーカー小売り価格(税抜き)は1,550円ですが、Amazonでの金額は900円です。
(Amazonプライム会員だと送料は無料です。)※記事作成時の金額
在庫切れを起こすこともなく、お急ぎ便では翌日、通常便でも2日から3日で届くでしょう。
サイズ
B5サイズです。
A4サイズの原稿用紙とiPhone7との大きさを比較してみました。
ページ数
64ページあります。
エンディングノートとしては標準的なページ数です。
さまざまな項目を過不足なく記入できる量です。
書きやすさ
一番の特筆すべき点と言えます。
「コクヨ帳簿紙」を中紙に使用しており、書き心地は抜群です。
また、「コクヨ帳簿紙」は、保存にも適している中性紙です。
綴じ方も工夫されており、写真のように、本を開いたときに平ら(フラット)になる「かがり綴じ」という製本様式になっています。
書きやすさを考えている、文具メーカーだからこその工夫です。
付属品
ディスクケースがついています。
ディスクケースの中には、写真やCDや書類などを入れられるようになっており、遺影にしたい写真や、大事なデータ、住所録やメッセージを残せるようになっています。
また、表紙の透明カバーは質感もよく、汚れがつきにくくなっています。
コクヨエンディングノートの項目内容
▲出典:コクヨ
- はじめに
- 自分のこと
- 資産
- 気になること
- 家族・親族
- 友人・知人
- 医療・介護
- 葬儀・お墓
- 相続・遺言
- その他
以上のような記入項目となっており、終活に関する情報が一通り揃っています。
エンディングノートを書くにあたっては、必ずしも全ての項目を記入する必要はありません。
自分が記入できるところから少しずつ記入していきます。
また、数年後に気持ちや考えが変わる可能性もあります。
書き直すことも考えて、鉛筆で記入してもよいかもしれません。
レビュー(評価)
コクヨのエンディングノートを実際に購入し感じたことは、非常に書きやすいということです。
チェックをするだけで済むところもあり、記入欄も色や大きさが工夫されていていました。
終活に興味を持った方が購入されれば、終活の全体像がわかるようにも作られています。
資産や、親族・友人一覧など、調べて記入をすればいいだけのところもあれば、介護や告知・延命措置、葬儀のことなど、真剣に考え判断しなくてはならない項目もあります。
エンディングノートを書くということが、終活について真剣に考えるきっかけになるのではと感じました。
子どもから親には、死に関することは聞きにくいはずです。
「いま人気と聞いたから」
「マスコミで取り上げられていたから」
といった形でプレゼントすれば、今まで興味のなかった方でも「終活」に興味を持つきっかけになるはずです。
注意点
- エンディングノートは遺言書と違い、法的根拠はない
- 銀行口座や個人情報を記入するので、保管場所に注意が必要
- 何かがあったときのため、保管場所は信頼できる人物に伝えておく
まとめ
コクヨのエンディングノートは、終活カウンセラーが読んでみても納得のベストセラーでした。
「終活」には、誰しもが共通の正解があるわけではありません。
ご自身が考え、残していく・整理をしていく必要があります。
コクヨのエンディングノート「もしもの時に役立つノート」は、その手助けをしてくれるものではないでしょうか。
それでは。
▼実際にエンディングノートを書いたときの記事です。