終活の専門家である「終活カウンセラー」の私のところには、
「手元供養が多すぎて、どれを選んでいいかわからない。」
という相談がきます。
お気持ちはわかります。
ネットを覗けば、数百種類の手元供養が表示され、種類もさまざまです。
ミニ骨壺もあれば、アクセサリータイプもあります。
遺骨の入れ方も、そのまま収められるものもあれば、粉骨しないと収めることができないものもあります。
実は、全ての方が満足する手元供養はありません。
供養する方が、どのような用途で「手元供養」したいのかを考えることが重要になってきます。
また、手元供養をしているご本人が亡くなったときに、残った手元供養をどうするか?といったことを考える必要があります。
▼詳しくはこちら
手元供養のメリット・デメリットや種類について専門家が解説 - きみと終活とわたし
それでも、一つ選ぶとすればというのがコレです。
おすすめの手元供養
京都博國屋の「手元供養セット【偲】」
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【手元供養】「偲」小さい骨壺内蔵タイプのミニ仏壇セット(ミニ骨壷 納骨袋付き) 価格:84,240円 |
専門家として、おすすめする理由はいくつかあります。
①メーカーがしっかりしている
手元供養のメーカーは玉石混交です。
手元供養が世に広まってからの歴史が浅いこともあり、新しいところが参入しては去っていっているような状態です。
そんな中、「京都博國屋」は、手元供養業界の中では先駆者で、既に15年の実績があります。
また、セットの手箱はCMでも有名な「日本香堂」製です。
お線香や仏具の超有名メーカーです。
今までに購入されたお客様の評判もよく、安心しておすすめできるメーカーです。
②商品へのこだわり
遺骨を収めるお地蔵さんは「白」、「赤」、「黒」の3色です。
なんと、清水焼です。
幅8.5×奥行き8×高さ12.5cmと、ちょうど両手で包み込めるくらいの大きさです。
触り心地もよく、「使い続けていきたい」、「ずっと大事にしたい」と思わせられるデザインです。
③遺骨が入れやすい・出しやすい
遺骨を収蔵する「真ちゅう製の小さな骨壺」は、粉骨しなくても遺骨が入ります。
慣れていない方がしても、できるようになっています。
また、フタはこぼれにくいネジ構造になっていますので安心です。
手元供養に収まれている遺骨は、供養をしている人が亡くなったときに、その方といっしょに副葬品として火葬されると、あとの人が困りません。
そのためには、遺骨の取り出しやすさも大事なってきますが、博國屋の手元供養は取り出し方も簡単です。
④すぐにお参りができる
通常、手元供養を買うときは、ミニ骨壺、台座、写真立て、一輪挿しなどを別々に購入する必要があります。
「手元供養セット 偲」は、商品が到着してすぐにお参り・供養ができます。
背面には文字を入れることもできます。
⑤お手入れのしやすさや、来客時のことを考えて
掃除のことも考えた方がいいかもしれません。
手元供養は自宅に置きますので、ホコリが溜まります。
供養される時以外は、このような形にしておくこともできます。
これであれば、さっと一拭きするだけでホコリは取れますし、来客があっても、これが「手元供養」だとわかる人は少ないのではないでしょうか?
手箱の大きさは、横33.8×奥行き18.5×高さ30.5cmです。
リビングに置いても、困らないくらいの大きさです。
おおよそA4サイズの用紙くらいの大きさと考えてください。
⑥値段が安い
15周年の特別価格で数量限定です。
せっかく紹介したのに、終わってしまっていたら申し訳ございません。
お地蔵さんと手箱を単品で揃えた価格=112,000円(税別)
今回のセット=78,000円(税別)(送料込み)
その差(値引き)、なんと34,000円です!!
私は、お地蔵さんも手箱も、見て、触ったこともありますが、正直、値引きしすぎなんじゃないかと思っています。
店舗の家賃や人件費がかからないネットでの販売だからできる価格でしょう。
昨今、合祀・合葬式の永代供養は3万円から10万円くらいの金額です。
手元供養と永代供養を合わせても、15万円前後で、心のこもった供養ができるようになりました。
お墓を扱う石材店や、仏壇を扱う仏具店が潰れていくわけです。
手元供養のおすすめについてのまとめ
「終活」の仕事に関わっている私は、人それぞれ、いろいろな供養の仕方があってもよいと考えています。
従来の「お墓」や「納骨堂」での供養も素晴らしいですし、新しい「永代供養」や「手元供養」は、今の時代に合った供養だと思っています。
大事なのは、故人を想う気持ちです。
あなたに合った供養のかたちを見つけてください。
▼今回紹介した手元供養
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【手元供養】「偲」小さい骨壺内蔵タイプのミニ仏壇セット(ミニ骨壷 納骨袋付き) 価格:84,240円 |
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手元供養のメリット・デメリットや種類について専門家が解説 - きみと終活とわたし
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