終活カウンセラーのMr.Kuyouです。
全国石製品協同組合が「終活に関するアンケート調査」をしました。
終活に関するアンケート調査の内容
― アンケート調査概要 ―
【調査対象】 全国 40才代~70才以上 男女
【調査期間】2017年11月22日~2017年11月27日
【調査方法】インターネット調査
【有効サンプル数】 2,206名
【調査結果】
■「“終活”という言葉をご存知ですか?」について“終活”について「知っている」が32.3%で、前年の23.4%から8.9ポイント上昇。「聞いたことがある」の27.2%(前年23.8%)を合わせると59.5%となり、「知らなかった」40.5%(前年52.8%)を上回る結果に。
■「“終活”をやっていますか?」について
一方で、実際に“終活”を「やっている」人は、11.3%と昨年の10.9%からほぼ横ばいで、実施率はまだまだ低いことがわかる。
2,000名以上の人が回答してくれていますので、ある程度信用できるデータと思います。
終活を聞いたことがある人は約6割ということです。
実際にやっていらっしゃる方は約1割。
私の体感もそれくらいの印象です。
終活のアンケート調査の結果から感じたこと
まだまだ「終活」の知名度は伸びていくと感じました。
仕事では、取引の業者さんもお客様も、皆さんほとんど「終活」に関わる人ですから、世間一般の人も「終活」を知っていると思いがちです。
しかし、アンケート調査によると具体的に知っているのはまだ3割ということなので、残り7割の人は、今後「終活」のことを知りたいと思われる可能性があります。
コツコツとブログを続けていこうと思いました。
一方で、このままの割合のままであってほしいという気持ちも持っています。
「終活」や「エンディングノート」の話題が多くなる世の中って、あまり楽しそうではないから。
何度か書いていますが、「終活」という言葉のせいで窮屈になったり、苦しんでいる人もいるかもしれないという気もしています。
終活をしている人が専門家に相談したいことは?
ほかの質問項目で「終活」をしている人が専門家に相談したいことは、お墓についてだったそうです。
ひと昔前までは、お墓と納骨堂しか選択肢はありませんでしたが、ここ数年で、樹木葬や永代供養の合祀、散骨や手元供養など、本当に多くの遺骨の供養する先が出てきています。
選択肢が増えた分、迷いも多くなってきているのではないでしょうか?
遺骨の埋葬先に関しては、本人の気持ちだけでなく、ご先祖の供養のことや、子孫のことまで考える必要があり単純ではないことも頭を悩ます理由だと思います。
終活のアンケート結果は発表するところで結果が少し違う
今回のアンケート結果は全国石製品協同組合の発表したものですが、過去に別のところが発表したアンケート結果も興味深いです。
ニフティの調査結果ですと、財産整理や葬儀に関心をもっている人が多そうです。
終活ブロガーとして
今回のアンケート結果から、終活ブロガーとして、できるだけ質のよい情報をお届けしたいと改めて感じました。
また、読んでくださった人の悩みが少しでも解決できるようなブログになればいいなと思っております。
本日は「終活に関するアンケートから終活ブロガーが考えたこと」についてお届けしました。