病院からの遺体の搬送(引き取り)
現代人の8割は病院で亡くなると言われています。
病院のベッドで臨終を迎える可能性が高いのですが、その最期の時を迎えると、病院からはすぐにご遺体の搬送(引き取り)について聞かれることとなります。
高齢社会を迎えた現在、病院は常に亡くなる方がいらっしゃり、次から次へと対応していかないといけないのが現状なのです。
遺体搬送の料金・費用は?
ご遺体の搬送の料金は、葬儀会社によって異なります。
一般的には、病院から、ご遺体の搬送されるご自宅や斎場(葬儀会場)までの距離によって料金は変わってきます。
(例)全国対応の「いい葬儀」の場合
ご搬送料金の目安:東京都内(10kmまで)15,400円(税込)
※ご搬送距離、時間帯によって変わります。
詳しくはいい葬儀お客様センターまでお問い合わせください。
▼「いい葬儀」公式ホームページ
※ご遺体の搬送と葬儀は別の業者(葬儀社)で行うこともできますが、別々ですると高くなる傾向にあります。
病院での臨終からご遺体の搬送・移動までの流れ
病院でお亡くなりになられた場合の流れは、このようになっています。
①死亡告知
医師から死亡が告げられます。
ご遺体は処置をされ、霊安室へ移動されます。
②ご遺族が自宅に帰すか、斎場(葬儀会場)に安置するか決める
現在は、スペースや近所の目を考え、自宅に帰ることなく、葬式まで斎場に安置されることも多くなってきています。
残された方で、どちらを選ぶかを決めなくてはなりません。
③葬儀会社へ連絡を取る
事前に葬儀会社を決めていた場合、葬儀会社へ連絡をとり、斎場や自宅に搬送してもらうよう連絡します。
また、近親者への連絡も行います。
◆◆ 葬儀会社が決まっていない場合は? ◆◆
葬儀会社が決まっていない場合は、病院と提携している葬儀会社(業者)を紹介されることがありますが、その場合は気を付けないといけません。
葬儀会社から病院にバックマージンが支払われている可能性もあり、費用が割高になるケースもあるからです。
④退院手続きをし、死亡診断書を受け取る
退院手続きをし清算します。
病院の医師から書いてもらった死亡診断書を受け取ります。
⑤遺体の搬送をする
遺体の搬送車で、ご遺体をご自宅か斎場へと搬送し、安置します。
家族や親せきでご遺体の搬送をするのは避けた方がいい
ごくたまにインターネットの情報で「遺体搬送は自分たちでもできる」と書かれていることがありますが、専門家に任せるべきです。
ご遺体になにかあってはいけません。
臨終からご遺体の搬送・安置までの注意点
ご臨終を迎えられたときの残された方の哀しみは計り知れないものです。
しかしながら、病院の安置室には限りがあり、数時間でご遺体を搬送しなくてはなりません。
心の余裕がなくなってしまい、病院に紹介されるまま、ご遺体の搬送・引き取りを提携の葬儀社にお願いしてしまうと、のちのち後悔される方もいらっしゃいます。
- 本当に適正な金額なのか?
- その後の葬儀まで任せていいものなのか?
不安な気持ちになられることでしょう。
そんなときは、東証一部上場企業「鎌倉新書」が運営している「いい葬儀」に電話してみるのがいいでしょう。
第三者の視点で、いくつかの候補から適切な葬儀会社をいっしょに考えてくれます。
24時間365日、全国対応です。
経験豊富なオペレーターが、相談者の身になって、親身に相談に乗ってくれます。
大切な方が亡くなり平常心が保てない状態でも、状況を伝えれば複数の候補の中から相談者のニーズに合った葬儀会社を紹介してくれます。
▼「いい葬儀」の公式ホームページ
「いい葬儀」を運営している鎌倉新書はどんな会社か?
終活関連の仕事をしている私もお付き合いがありますが、不透明で不明瞭であった葬儀や仏事の情報を全国に届け消費者の助けになっている会社です。
会社名:株式会社鎌倉新書【東京証券取引所第一部(証券コード:6184)】
設立:1984年04月
所在地:東京都中央区八重洲1丁目6-6 八重洲センタービル7F
代表者:代表取締役社長 相木孝仁
資本金:7億7,839万円(2018年1月末現在)
URL:https://www.kamakura-net.co.jp/
もともとは仏事や葬儀の専門書や雑誌を作っている会社で、その豊富な専門知識とITをかけあわせ、葬儀以外にもお墓や仏壇などで圧倒的な実績を残しています。
「いい葬儀」は全国の誠実な葬儀社と、どこに故人のご遺体の搬送や葬儀を頼めばいいか困っている人を結びつけるサービスです。
相談することによる費用も一切かかりません。
最後に
こちらの記事を読まれているということは大変な状況だと思います。
落ち着かれて、冷静に対処されてください。
それでは。
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