終活の専門家である「終活カウンセラー」のMr.Kuyouです。
▲一般社団法人終活カウンセラー協会認定の終活カウンセラー資格証
私が母のために資料請求した「小さなお葬式」の資料が届きましたので、レビューします。
届いた資料の合計のページ数は、100ページ以上でボリュームが大きかったです。
また、私が知っている「小さなお葬式」の評判や口コミについてもお伝えしていきます。
届いた資料を隅々まで読みましたので、写真付きで要点を紹介します。
「小さなお葬式」の実績
当ブログでも何度か取り上げていますが、「低価格で定価格の葬儀」をしている会社です。
24時間365日、全国対応で、葬儀実績の累計が15万件を突破した、おそらく日本の葬式で一番明瞭な価格設定をしている会社ではないでしょうか。
「小さなお葬式」の満足度
グラフのように年々葬儀実績件数を伸ばしています。
問い合わせも月に約1万件あり、注目されているのがわかります。
利用者の90%以上が満足し、知人に紹介したいと思っています。
今までの葬儀と比べると「わかりやすい」ことが支持を集めています。
代表的な葬儀プラン
一番人気のある「小さな家族葬」は事前に資料請求しておくと488,000円(消費税込み)という金額です。
最も安い「小さなお別れ葬」だと140,000円(事前に資料請求・消費税込み)です。
全てのプランが追加料金なしです。
まず、この費用の安さに驚かれる人が多いです。
「小さな家族葬」が一番人気【公式動画】
超高齢社会の現在、参列者が少ないため一般葬ではなく、家族葬を選ぶ人が増えてきています。
問い合わせから実際の流れがわかる公式動画があるのでご紹介します。
▼「小さなお葬式」の公式ホームページから無料資料請求ができます
「小さなお葬式」の評判
終活カウンセラーとして、実際に葬儀をされた方の話を聞くと、
「とても丁寧にしてもらった」
「価格が明示されていて安心だった」
「追加料金が本当になかった」
「ネット葬儀だとは参列者にわからないのがよかった」
と、「小さなお葬式」はとても評判がいいです。
また、実際に葬儀を行う葬儀会社の社長さんや社員さんにも質問をしたことがあるのですが、
「自社の葬儀と、小さなお葬式で、スタッフの対応が変わることはない」
とハッキリ言われていたのが印象的でした。
※「小さなお葬式」は、自社で葬儀会場や葬儀スタッフを持っているわけではありません。提携している葬儀社が葬儀を行います。
全国対応。4,000カ所以上の葬儀場で葬式ができる
小さなお葬式が提携している葬儀社は900社。
4,000以上の斎場があるので、全国での対応が可能です。
実際に小さなお葬式で葬儀をされた方の口コミ
佐藤さんの事例(口コミ)
佐藤さんは、東京で暮らしているサラリーマンです。
十数年前に地方都市の故郷でお父様が亡くなられたときは、親戚やお母様が中心となり葬儀を行われたそうです。
その後お母様は一人で暮らしていました。
高齢のお母様は親戚も少なく、ご友人も亡くなっているか施設に入っています。
お母様にもしものときがあったときは、自分が喪主になることになるので、事前に葬儀会社を調べ「小さなお葬式 」の家族葬がいいと思い資料請求をされたそうです。
そして、お母様が亡くなられました。
事前に複数の葬儀会場の資料があったことと、流れがわかっていたこと。
なによりも葬儀にかかる費用がわかっていて、追加料金もなかったことが助かったとお話しされていました。
費用が明瞭で安心できることで、通夜・葬儀で心配することなく、お母様とのお別れの時間をゆっくり有意義にとることができて本当によかったと教えてくれました。
事前に準備をしておくことは、葬儀を「お別れの儀式」とするためにも重要なのだと思わせてくれた話です。
坂口さんの事例(口コミ)
坂口さんは横浜市にお住まいの独身の男性です。
お父様とお母様といっしょに暮らしていました。
お父様が亡くなったときに「小さなお葬式」で火葬式をされました。
ご高齢だったため、近親者のみで行われました。
横浜市は火葬場が不足しており、火葬を待つ日数が3日間ありました。
その分の追加料金が発生しましたが、事前に説明があったことで納得されたとおっしゃっていました。
口コミサイトでの評価
「みん評」や「価格.com」といった口コミサイトも確認してみました。
過去には低評価もありましたが、年を追うごとに高評価が増えていっています。
年々内容がよくなってきていることがわかります。
Twitterでの口コミ
小さなお葬式
— マロン (@marroncharger) 2018年5月20日
良かったですよ
父は気持ちよく旅立って行ってくれたかどうかはわかりませんが私なりに一生懸命やったつもりです
ただ今となって
本当にみんなが言う通りやなぁと思う事があります
親の元気なうちにできるだけの孝行はしておけよ
悔やまれてなりませんもの…
父が急死した時に紹介された葬儀屋さんでは普通の式しか教えてもらえず、いくら安くても150万と言われて途方に暮れた。夜中まで検索してたどり着いたのが家族葬と「小さなお葬式」。賛否両論あるけど本当にありがたかった。
— みっひー (@kissmealotXX) 2018年7月4日
若い世代の支持も集めているのがわかります。
当ブログでの小さなお葬式「火葬式」体験談紹介
実際に「小さなお葬式」の「小さな火葬式」でお父様を見送られた人の記事を当ブログでも掲載しています。
お金をかけなくても、しっかりと見送られています。
是非読んで頂きたい記事です。
追加料金が発生する場合
小さなお葬式も追加料金が発生する場合があります。
公式ホームページからの引用です。
「小さなお葬式」では、全てのプランにおいてお葬式に必要な物品・サービスを含んでいるため、多くの場合で追加料金がかからずお葬式を行っていただけますが、公営火葬場の無い地域にお住いの方や、火葬場の空き状況、その他お客さまが追加のサービスをご希望される場合などは、別途費用がかかります。
1.公営火葬場の無い地域等、規定の火葬料金(市民料金)で火葬が行えない場合
2.火葬場の空き状況等により、各プラン規定の安置日数を超えてしまう場合
3.付き添い安置をご希望される場合
4.各プラン規定の式場使用料を超える葬儀場をご希望される場合
5.寝台車または霊柩車での規定の搬送回数のうち、1回の移動距離が50kmを超える場合
6.プランに含まれない物品やサービスをお客様がご希望される場合
小さなお葬式のクレーム
私が仕事をしていてクレームを聞いたことはないですが、過去にあったネットでの口コミに「提携の葬儀会社の対応が悪かった」というのを見たことがあります。
現在は提携会社との連携にも力を入れており、そういった事例は減っています。
実績が15万件を超えていますので今までクレームがゼロだということはないはずです。
しかし、葬儀に関わる仕事をしている人のほとんどは誠実な人です。
また、参列者には「小さなお葬式」だということはわかりませんので、スタッフは通常通りの対応をします。変な対応をしては地域での提携葬儀社の評判が落ちますから当然のことです。
小さなお葬式の運営会社はユニクエスト
- 運営会社:株式会社ユニクエスト
- 設立:2006年08月01日
- 本社所在地:大阪府大阪市西区靱本町1-6-3
- 代表者:代表取締役 重野心平
- 資本金:9,150万円(2014年04月現在)
- 事業内容:インターネットによる葬儀ビジネスの運営
代表の重野さんのインタビューを以前読んだことがあります。
そこには「葬儀業界の棺(ひつぎ)の仕入れ値と売値のあまりの差に驚愕し、その不透明さをWEBの力で変えたい」と、この事業を立ち上げた経緯が書かれていました。
お布施や戒名も定額で評判がいい
小さなお葬式が圧倒的に評判がいい大きな理由の一つが、お布施や戒名も定額だということです。
居士・大師・信士・信女といった戒名や、院号の場合も全て金額が決まっています。
葬式で親族間の意見が分かれ、揉める原因になったり、悩まれることの原因がお布施や戒名ということは多いです。
一般社団法人日本消費者協会が2017年におこなった「第11回葬儀についてのアンケート調査報告書」にでも、家族の葬儀を経験して困ったこととして一番多くの回答があったのが「心付けやお布施の額」でした。
お布施や戒名が定額で、心付けも必要ないというのはとても安心です。
▼「小さなお葬式」の公式ホームページ
「小さなお葬式」の資料・見積を写真付きで詳しく説明
葬式の資料とはわからない封筒で届く
場合によっては、家族に葬式の資料請求をしていることを知られたくない人もいらっしゃるでしょう。
「小さなお葬式 」を運営している株式会社ユニクエストの名前で届きます。
家族葬などの各葬儀プランのお見積り
各葬儀プランの見積書が入っています。
追加料金なしの各葬儀プランの費用(火葬式・一日葬・家族葬・一般的な葬儀)
葬儀費用は、葬式に必要なものを全て含んでの金額です。
返礼品・読経・戒名の費用は除きますが、読経や戒名の金額も定額で非常に安いです。
「小さな火葬式」の総額:188,000円(税込)
「小さな一日葬」の総額:338,000円(税込)
「小さな家族葬」の総額:488,000円(税込)
100名までの葬儀(一般的な葬儀):638,000円(税込み)
お近くの葬儀場の案内 (お住まい近くの小さなお葬式で使用できる斎場)
近くの葬儀会場の資料が15枚も入っていました。
一枚ごとに
- 住所
- 地図
- 駅からの距離
- 駐車場台数
- 葬儀会場の雰囲気がわかる写真
があり、知っている会場ばかりでした。
金額が安いから、安い葬儀会場ということではありません。
普通に地域の皆さんが使用している会場がそのまま「小さなお葬式 」の葬儀で使用できるのです。
小さなお葬式のパンフレット
追加料金はなし、グレードアップについても料金を明示
パンフレットには、代表取締役の重野さんの「適正価格で追加料金のない葬儀」をスタートさせた想いや、四十九日法要までの流れ、自分に合う葬儀プランの選び方、各葬儀プランの流れ、ご遺体の安置方法、お支払い方法などが記載されています。
さすがは実績が15万件を超えた葬式の資料。
とてもわかりやすく、例え「小さなお葬式 」での葬儀を考えていなくても葬式の知識を深めるために資料請求してもいいくらいだと感じました。
小さなお葬式の「早割」や5,000円割引カード
500円払っておくだけで、無料で葬式の大幅な割引が受けられる「早割」は終活業界でも話題になりました。(2018年4月から無料に変わりました。)
ご家族の葬儀を心配されている方や、ご自身の葬儀の際、家族に負担をかけたくないという方の申し込みが多く、「早割」は現在10万件以上の申し込みがあります。
事前に葬儀の費用を支払うわけでもなく、もしものときに必ず「小さなお葬式 」を使わなくてはいけないわけではありません。
たった500円無料で最大66,000円の割り引きですから、資料請求された多くの方が申し込んでいると思われます。
旅行や交通機関などと一緒で、何事も早めに準備をしておくと安くなります。
5,000円の割引カードも嬉しいですね。
葬式の生前契約プランのパンフレット
「お一人様」といった言葉があるように、家族がいらっしゃる方ばかりではありません。
生きているうちに、葬式から納骨までを事前に契約できる「生前契約プラン」もあります。
エンディングノート
「小さなお葬式」に資料請求すると有料で売っているものと遜色ないエンディングノートがついてきます。
「終活」の基本は、生前に自分の葬式のことを考えることと、エンディングノートを記入することです。
その二つが、一回の資料請求でできてしまうことになります。
その他の資料(永代供養・散骨)
定額で永代供養ができる寺院の紹介や、樹木葬や散骨・手元供養などの情報が載っている資料、資料をまとめて整理しておくためのクリアファイルなども同封されていました。
小さなお葬式とイオンのお葬式の比較
「イオンのお葬式」の資料も届いて、読み込みましたが、資料の量・質ともに「小さなお葬式」の方がよかったです。
「イオンのお葬式」は追加料金なしと謳っていながら、実際には追加料金があったということで、2017年12月、消費者庁からイオンライフに措置命令が出されました。
新聞広告に「追加料金不要」と掲載しながら実際には別料金が掛かるケースがあったとして、消費者庁は22日、イオングループの葬儀会社「イオンライフ」に対し、景品表示法違反(有利誤認)で再発防止を求める措置命令を出した。
消費者庁によると、同社は3~5月、全国紙3紙計400万部に「イオンのお葬式」との名称で広告を掲載。税込みで19万8000円、34万8000円、49万8000円の三つの料金プランを提示し、「追加料金不要」と記載した。しかし、全体の4割ほどで追加料金が発生し、苦情が寄せられていた。
▲時事通信社より出典
定額・低価格の安心感も「小さなお葬式」の方があります。
専門家(終活カウンセラー)としての「小さなお葬式」の評価
数年前に終活カウンセラーの仕事の関係で資料を見たときよりも、大幅に内容がよくなっている印象でした。
葬式というと、業者が提示してくる金額で決まるというようなイメージだったのが、「小さなお葬式 」が業界の常識を変えていっている気がします。
業者の都合ではなく、消費者のニーズに徹底的に応えようという会社の姿勢を感じます。
「小さなお葬式」を運営している株式会社ユニクエストの代表取締役の重野心平さんは不透明だった葬儀業界をインターネットの力を使って透明化していきたいとホームページの「代表ごあいさつ」に宣言されています。
葬儀実績が15万件を突破し、年々増加しているのは、そのような強い気持ちも関係しているはずです。
終活業界内での小さなお葬式の評判
終活カウンセラーとしての仕事の中で「小さなお葬式」の話がでることがありますが、葬儀会社の人は頭を悩まされているようです。
ある葬儀会社の社員さんと話したことがあるのですが、「小さなお葬式」と提携すると仕事は大幅に増えるが、葬儀の平均費用が下がって困るということです。
斎場が全く使われなかったり、スタッフの仕事がないよりはずっとマシだけれど、あまりにも「小さなお葬式」の比率が高くなると今後が心配とも言われていました。
それでも、仕事に誇りをもってやっているとも。
これは裏返すと消費者にとっては、従来の葬式と斎場やスタッフは同じで、ほぼ同内容の葬式が安くできるということです。
資料請求をするには
▼「小さなお葬式」の公式ホームページ
公式ホームページを開きます。
パソコンからの場合は、この画面から資料請求できます。
スマホの場合は、この画面です。
入力には3分もかかりません。
資料が届いてからの電話営業もありません。
このブログからも毎日のように資料請求がされています。
まとめ
終活カウンセラーという仕事柄、葬儀の仕事をしている方との関わりもありますし、実際に終活をされているお客様の話を聞いています。
「小さなお葬式」の評判や口コミがいいのは、今まで不透明で不明瞭だった葬儀業界の中で、全国対応で定価で低価格というのを打ち出し、消費者が納得できる内容の葬式の実績を積み重ねてきたからだと思います。
終活の基本は事前に情報を集め、複数の候補から検討することです。
「小さなお葬式」は、候補の一つになると私は考えます。
大切な方が亡くなられて緊急の場合は、資料請求ではなく公式ホームページからの電話をしてください。
親切で知識のあるオペレーターさんが24時間対応してくれています。
それでは。
今回の記事で紹介した「小さなお葬式」の公式ホームページ
⇒「小さなお葬式 」
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